「家庭菜園をはじてみめよう!」では「家庭菜園に興味があるけれど、何から手をつければいいのかわからない」というビギナーの方のために、家庭菜園のはじめ方をわかりやすく解説していきます。

家庭菜園のはじめかた

最近では野菜の値段も値上がりしていますが、家庭菜園があれば、野菜の値段を気にせずに献立のメニューを考えることができます。よく使う食材であるねぎや大根は、簡単に作れるので家庭で栽培しているととても便利です。しかも、農薬を使わずに育てるので体に良いのもうれしいポイントですね。

野菜といえば畑で育てるイメージですが、ベランダの小さい家でもプランターなどがあれば育てることができます。もちろん日が当たる場所があることが条件です。

ただ、トマト、キュウリ、大根、きゃべつは畑のほうが適しています。これらの野菜は広範囲に太い根を張ろうとしますし、また茎葉が茂るためです。

初心者でも簡単にできるのは、ほうれん草や小カブなどです。ニラやねぎも初心者でも簡単に作れます。ねぎはうっかりして買い忘れること多いと思いますが、自宅で栽培していたら、なにげに便利ですよ。 楽しいだけでなく、家計にもやさしい家庭菜園をぜひ体験してみてください。

さて、まず最初に一歩は、どんな野菜を育てたいかを決めることです。野菜によって栽培可能な時期が異なりますので、今の時期に適した野菜の中から選びます。

たとえば、夏から始められる野菜には、サンチュ、レタス、白菜、大根、小松菜、ジャガイモなどがあり、 秋の9月から始められる野菜には、シュンギク、たまねぎ、カブ、にんにく、カリフラワー、にんじんなどがあります。また10月すぎればエンドウ、ミツバ、ソラマメ、アーティチョークなどが適しています。

また初心者向けの野菜を選ぶのがいいでしょう。おすすめの野菜はニラ、ねぎ、ほうれん草などです。これらは失敗が少ない野菜なので初心者向けです。

また、実際にはじめる前に育てたい野菜の基礎知識を勉強しておきましょう。それぞれの野菜に適した土や肥料があります。もちろんくわ、ジョーロ、プランターなども必要になります。

また、作業カレンダーの活用もおすすめです。いついつまでにどの作業を行うかを計画的に行うと便利です。

また、野菜の種の袋に記載された説明もよく読んでから購入してください。種のまき方もばらまき、すじまき、点まきなど野菜によって違います。苗から買った人はそのまま直接土に移し変えるだけでOKです。

家族で楽しみながら一緒に家庭菜園

お子さんいるならぜひ一緒に育てるのをおすすめします。子供も家庭菜園からたくさんのことを学ぶことができると思います。

食物を育てることで、自分で育てた野菜だから大切にするでしょうし、育てる家庭の苦労や気持ちを知ることで食物へのありがたみや感謝を知ることで食べ物を粗末にしないようにという事を知ることができると思います。

また、育て始めて、初めて芽が出てきたり、花が咲いたりといったことをお子さんと一緒に喜ぶことで、親子のコミュニケーションや絆、思い出となるでしょう。

また、小さい子供はピーマンやトマトが嫌いな子も多いと思いますが、自分で育てると食べてくれるかも知れません。家庭菜園をお子さんと行うときは、野菜の成長ぶりを日記につけてみたり、夏休みの自由研究とするのもいいでしょう。日記と一緒に写真を貼り付けるのもいいかもしれないですね。

育てた野菜は料理にして、大好きな友達にプレゼントしたり、一人暮らしをしてる人に持っていってあげたりといったこともできます。そんな素敵な経験を、家庭菜園を通してたくさんすることができるでしょう。

家庭菜園イメージ

生ゴミは肥料となります

生ゴミが土の肥料となることをご存知でしたか?生ゴミ発酵機をつかうと今までゴミ箱に捨てていた野菜や果物のヘタや皮が植物の肥料となります。

バケツのような形をした大きな生ゴミ専用の装置で、ふたは全く隙間を作らないように作られているため、嫌な臭いもありません。サイズもいろいろあるので家庭の生ゴミの量に合わせたサイズを選ぶといいと思います。大体3千から4千円くらいで購入できます。

この生ゴミに、鶏糞少々と、野菜の土、腐葉土を加えるといいそうです。卵の殻は分解されにくく、そのままの形で残りやすいので卵のから以外の野菜の皮やヘタを入れるようにしましょう。

生ゴミを活用した家庭菜園法について知りたい方は「EMで生ゴミを生かす ¥1470」や「EMでいきいき家庭菜園 ¥1890」という本をおすすめします。

自然の肥料を使えば野菜にもいいので実の良いものが育ちます。また、ごみを増やさないエコにもなるので一石二鳥ではないでしょうか?生ゴミ肥料を始めてみませんか?

 

土の質は重要!

土の質は家庭菜園に重要です。一度野菜を育てて使った土はそのまま使うことはできません。そのまま使うと、連作障害になってうまく育ちません。そのため、消毒して再利用できるような土が販売されていますので、それを利用しましょう。その再生土には培養材というものが入っていて、連作障害を防いでくれます。

その他に、土作りとして大切なのは土の酸度調査を行うことです。野菜を育てるには弱酸性から中性が適していますが、雨の多い地方ではカルシウム、カリウム、マグネシウムが流されやすいため、苦土石灰という土の酸度を調節するための肥料土(培養土)を使います。

家庭菜園

 

家庭菜園の害虫対策

家庭菜園を行うと病害虫の問題は避けて通れません。特によく見かけるのが、アブラムシ、ヨトウ虫、アオムシ、ケムシです。これらの虫がつかないための予防として、野菜の適した時期に育て始めることや、適した蒔き時、水はけ、水持ちが良いこと、日光が良く当たる場所で育てることなどが重要になります。

また、害虫ネットやシルバーフィルム、マルチフィルムで予防しましょう。マルチフィルムは、ビニール製かポリエチレン製のもので槌の温度を一定に保つための畑カバーみたいなものです。

また、虫を見つけたら、すぐ対処してください。一匹の虫からどんどん増え広がっていきますので見逃さないように注意しましょう。

 

連作障害に注意

連作障害とは連続して同じ土で同じ野菜を育てると、実が育たなくなったり枯れてしまうことです。そうなってしまった場合、その場所の土は最低1年から最高5年は休ませなければいけません。

野菜の種類によって、休ませる期間が違います。たとえば、ほうれん草、枝豆、カリフラワーは1年以上経ったら大丈夫ですが、同じ豆類でもエンドウなどは5年以上経たないと連作障害を起こした土では栽培することができません。

しかも、ただ放置するのではなく、培養土を入れるなどして下のほうの土を掘り起こして日光にさらすといった処置も必要です。

だから連作障害にはくれぐれも気をつけましょう。

家庭菜園イメージ

 

じゃがいもを栽培してみよう!

ジャガイモには男爵やメークインなどの種類があり、北海道のような冷涼気候に適した野菜です。30度以上の気温だとジャガイモは育たないので栽培時期には気をつけましょう。

植え付けは、春か秋のどちらかに行います。春の植え付けなら2月下旬から3月にはじめ、秋なら8月に植え付けを始めます。

植え方ですが、ジャガイモ種を切って土に植えます。まず、土を良く耕して谷を作ります。その谷の部分に元肥と科学肥を入れます。その後、土を十分にかぶせて、切ったジャガイモの種を切り口を下にして置きます。上向きにしないようにしてください。そこに土をかぶせて実がなるのを待ちます。葉が出てきて茎葉が黄色くなったら収穫時期です。

ジャガイモは霧に弱いので土からジャガイモが見えないようによく土をかぶせてください。

なお、スーパーで売ってるジャガイモや一度家で育てたジャガイモを種として使うことは避けてください。アブラムシの寄生が完全に予防されている検定済みのジャガイモ種を使いましょう。

じゃがいも 家庭菜園

 

家庭菜園の検定試験

あまり知られていませんが家庭菜園には検定試験があります。普通の資格と違い、特に仕事に有利というものではなく、あくまでも家庭菜園の知識を高めるために作られたものです。

JAの協力のもとに作られた家庭菜園検定は、3級と2級があります。試験日は3月15日で、締め切りはオンラインで申し込みの場合2月13日まで受け付けています。3級が4000円、2級が4500円です。

会場は東京と大阪にあります。検定試験のテキストブックは、全国の書店やオンラインで購入できます。

他に、リトルファーミング協会というところも検定試験を行っています。ガーデニング野菜検定と菜園インストラクターというのがあります。

 

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